そのへんツーリングブログ

グラベルバイクでツーリング、キャンプ、整備の様子など。

Shimano GRXのホイールを買う

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デーン。

シマノグラベル専用設計ホイールを買いました。

WH-RX570-TL-F12-700C フロントのみ25,000円程度で購入。

 

実は前回のタイヤ買うときから、足回りを700cから650bにするかどうか非常に悩んでました。

今のフレームだと最大で[700 x 42c]か、[650 x 50b]が履けます(もちろんタイヤとの相性次第)

 

クッション性というか走破性的には650bなんですが、650bはタイヤの選択肢が狭まるんですよね~

通勤に使うバイクというのもあって、ある程度の高速巡航性を残したいということで700cにしました。

 

ただ700cで太いタイヤを履くと直径が大きくなる分、車高が上がって足付きが悪くなるので注意。

自分はドロッパーシートポストなのであまり問題無いです。

 

 

 

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前回装着したBOKEN DOUBLECROSSタイヤですが、非常に満足してます。

舗装路でもグラベルでも快適に走れるいいタイヤですね。

サイドのブロックが荒くてワイルド感が出るのもイイです。

黒地に赤白の文字もカッコイイ。見た目も乗り心地も気に入りました。

 

 

 

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[フロントハブのアップ 左:WTBホイール、右:シマノGRXホイール]

さて今回購入したホイールについて。

今まで使っていたのは本体購入時に付いてきたWTBのホイール。

グレードが低いのもあるかもしれませんがこのWTBのホイールは精度が酷く、

リアホイールは新車で回転に抵抗がある状態だったため、

(ハブをバラしたりしたが直らず)

すでにリアホイールのみシマノのホイール WH-RS370-TL-R12に交換していました。

 

 

なので前回のタイヤ装着時点ではフロントはWTB、リアはシマノのホイールでした。

この時点で精度の違いが出まして、WTBはリム上げた後にシーラント入れないとエア漏れする状態で、

シマノはシーラント無しで1晩放置してもまったくエア漏れしない。すごい。

このWTBのエア漏れはシーラントでも完全には収まらず、2日後にはペチャンコに。

リムテープ何度も変えたりしましたが改善しないので結局フロントホイールを購入し交換しました。

 

余談ですがこの記事を書いている時点で調べたところ、WTBのホイールはチューブレスにする際、

WTBのサイトでしか取り扱いのない専用のリムテープ2種が必要らしい。

あくどい商売なのは置いといて、エア漏れに関しては自転車メーカー側のリムテープ選定ミスで、

WTBの品質の問題ではないのかも。詳しくは以下のブログに詳しい。

cycle-pedal.com

 

 

シマノのホイールですが、まず軽くなりました。

これはディスクブレーキの取り付けが6穴からセンターロックになって

ハブの直径が小さくなっているからかもしれません。

そして剛性の高さを感じます。持った感じ全体的に硬い。スポーク自体の強度が高いのかも。

 

WTBのリムは溶接部分に1mmくらいの継ぎ目があってそこから空気が漏れていた様ですが、

シマノは継ぎ目なし。ビード上げも空気入れのみでできました。

(WTBはコンプレッサーを使ってました)

 

ハブの横幅も微妙に違うようでWTBはフォークを左右に押し広げて入れてましたが、

シマノはそのままスッと収まります。

 

まさにグレードアップという感じで、様々な問題が一度に解決しました。

足回りはしばらくこのままで大丈夫そうです。